ソフトウェアの品質について

これまでは開発しているソフトウェアの規模やチームのサイズが小さかったため、それほどソフトウェアの品質について問題となることは少なかった。もちろん最低限度のことは行なっている。が、そうも言っていられなくなってきたので、書きながら考えたい。

ゴールとしては、今のチームにおいて品質に対してどのようなアクションをとればよいかを決めたい。とはいえ自分1人で決めるわけではないので、チームで議論できるような基礎知識がまずは欲しい。

品質とは何か。今のチームにそこまで人員的な余裕はないので、多くのことはできない。しかしいつかはISO13485を満たせるプロセスにしたい。しかしそれは何年後だ?とはいえ判断を行うため少しISO13485の知識が必要だ。

以前聞いたセミナーで言っていたのは、徹底的なレビューを行うことと、開発者とテスターは別にすべきであるということだ。

プロジェクトによって品質にかけられる予算は異なるので、やることの優先度はつけなくてはならない。

現時点で表面化している問題はないが、考えられるリスクとしては何だろうか。

最近の経験から絶対にやっておかなければいけなそうなのは、見積もりと提案書のレビュー。ここをしっかりしておかないと、追加要求がでてきた場合に予算内でできるかどうかの判断ができず、トラブルの元になる。

あと海外の外注先にユニットテストまで書いてもらいたい。お願いできる仕事の範囲が限られるので、どうしても今のプロセスだと手が空いてしまう。手が空いた分を品質を高めることに使いたい。

そろそろ横のリーダーと連携してみてもよい気がする。