はじめよう!プロセス設計

・仕事 = 活動 + 成果
・仕事には材料と道具が必要
・プロセスは仕事の成果を受け渡しすることで連鎖する。成果は誰かに受け渡す or どこかに置いておく。
・仕事を行うタイミングは、誰かからリクエストされたときと、何らかの実行条件を満たしたとき。
これらをまとめると、仕事とは「いつどうよう条件で発生し、その結果何をし、成果物として何を得るか、そしてその成果をどうするか」という要素から成り立っている。

・ビジネスとは、顧客が自分だけでは解決できない問題を対価と引き換えに解決する手段。自分の問題を自分で解決できないときに人は顧客になる。
・提供側は、対価をもらう代わりに顧客の問題解決をサポートする。

・ゴールは3つを含める必要がある。
・ゴールのタイトル
・ビジョン:ゴール達成後の後日譚
・要件:ゴールに達成したというための達成条件

・ITを使うことでプロセスイノベーションを起こすこごたできる。ITがないと仕事の成果はバケツリレーで渡していくしかない。

・顧客側のプロセス=カスタマーエクスペリエンス
・提供側のプロセス=サービスデザイン
・ITを使うと、全員がプロセスの一員になる。とはいえITはあくまで道具であるという視点を忘れないこと。
・ITを使った場合のシナリオがユーザシナリオ。

・「PC上で作成したファイルをメールに添付して送る」ではITの力を活用しきれない。ファイルをDB化することで、データを入力するだけで済むようになる。データの参照もDBを見ればよい。修正やその際の変更通知も簡単。

ついでに「はじめよう!要件定義」も読んでみた。
・要件で決めるべきは、UI、機能、データの3つ。
・成果と評価と効果は別。